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これでコブは克服!コブの滑り方とコツをスキーインストラクターが徹底解説!

f:id:dade1:20220319160750p:plain皆さんはコブを上手に滑れますか?

 

コブは得意な人とそうでない人がはっきり分かれるような種目だと思います。

 

特に3月の下旬からはスキーシーズンも後半に差し掛かり、雪質的にもコブを練習するのにもってこいですよね。

 

今回はそんなコブの滑り方のコツについて徹底解説していきたいと思います。

 

これを見ればコブが苦手な人も明日から楽しく滑ることができるようになる、そんな内容にしましたので是非参考にしてみて下さい!

 

この記事はこんな人にオススメ!

コブを滑るのが苦手…

どうやったらコブを滑れるようになるの?

コブを滑る時のコツを知りたい!!

<推定閲覧時間8分>

 

1.コブの中の基本動作

まずコブの基本的な動作と、重要なポイントをまとめたいと思います。

 

まずコブの中で意識するべき流れとしては

 

膝を曲げて吸収する

膝を返す

スキー板のトップが落ちる

 

の繰り返しになります。

 

文字で起こしてみると意外とやること少ないじゃん!と思っちゃいますよね笑

 

特にこの動きの中で重要なのが吸収動作を行うところです。

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この時に意識するべきポイントは

 

①膝を軟らかく、タイミングよく吸収する。

②体をフォールライン方向に向けたままひねりを使って吸収する。

 

の2つになります。

 

これらができていないと全体的にスムーズな滑りでなくなってしまったり、暴走してしまう原因になります。

 

これをご覧になられている皆さんはコブの中これらの動作できていますか?

 

2.コブが滑れない人の特徴

皆さんはコブを上手に滑れますか?

 

これをご覧になっている方は少なくともコブに対して苦手意識が若干はある方だと思います。

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何をするにも自分の間違っている部分を理解しないとどこを直せばいいのかわからなくなってしまいますよね。

 

ですので最初はコブが苦手な方が良く陥る失敗するポイントを3つに分けて紹介していきたいと思います。

 

①体がまわる

コブが苦手な方にありがちなことの1つに身体がまわってしまうことが挙げられます。

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コブを乗り越えようとしたときに、スキー板と身体の向きが一緒になってしまうのです。

 

整地の滑りではあまり問題にならないのですが、コブの中でこのような動きをしてしまうと次のターンにスムーズに入ることができなくなってしまいます。

 

結果的にコブの外側に出てしまうのです。

 

これはコブを1,2ターンしか滑れない方によくみられる現象です。

 

②後傾

2つめに多く見られるのが後傾です。

 

人間は恐怖心と斜度の傾きから後傾になりやすく、コブの中では特に恐怖心を強く感じますよね。

 

制限されたでこぼこのコースを滑るわけですので慣れるまでは仕方ないのですが、これをいつまでも改善できないとスピードコントロールができず暴走してしまいます。

 

整地でできないことはコブでもできないので後傾で悩んでいる方は、整地でのトレーニングをお勧めします。

 

また後傾については以前に紹介していますのでそちらも参考にしてみてください!

 

dade1.hatenablog.com

③吸収動作ができない

もう1つのポイントは吸収動作ができず、状態が上に伸び切ってしまうことです。

 

コブでは吸収動作がとても重要になってきます。

 

吸収動作を行うところで吸収せずに伸び切ってしまうとコブにはじかれてしまい、次のターンにスムーズに入っていくことが難しくなります。

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吸収するタイミングを適切なタイミングにしていない、吸収動作が弱い人が特に陥りやすいです。

 

3.コブは整地の応用

皆さんは上記のどの項目に当てはまりましたか?

 

おそらく今コブが苦手で滑ることができない方でしたら上記の3つの特徴のうち、1つは当てはまっていると思います。

 

中には自分が何に当てはまっているのかわからないという方もいらっしゃると思います。

 

その時は自分の滑りを他の人に撮影してもらい、自己チェックしてみることをお勧めします。

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練習方法

自分の滑れない特徴が何なのかわかったらそれを次は整地で練習してください。

 

①が当てはまる方でしたら常に体の向きをフォールライン方向に向ける練習をしてください。

 

小回りなどコブと似たようなターン幅でそのような練習をしましょう。

 

②が当てはまる方でいたらコブと同じようなターン幅、スピード感の中で常に両すねの圧を感じられるように滑ってください。

 

後傾になっているときはふくらはぎのあたりに圧を感じるはずです。

 

自分が後傾になっていないか確認しながら取り組んでみてください。

 

③が当てはまる方は整地で吸収動作を練習してください。

 

整地に溝はないのですが自分の切り替えのタイミングでいつ吸収動作を行えばいいのか確認しながら練習してみてください。

 

どれも整地での動きを確認してからコブを滑ることで効率よく練習できます!

 

どの分野でもいえることですが「基礎」があっての「応用」になります。

 

スキーでいうコブは「応用」に当たりますし、「基礎」は緩斜面の整地で行う練習に当たります。

 

ですのでしっかりと苦手なところを整地で確認してから、コブで練習していくようにしましょう。

 

4.最後に

いかがでしたでしょうか。

 

コブはうまいへたがはっきりと滑りに見られる種目です。

 

うまくなるには上記で述べたこと以外にも、ライン取りなども重要になってきます。

(今回はここまでにしておきますが…笑)

 

皆さんもここで紹介したポイントを踏まえつつ、練習に生かしてみてください!

 

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