皆さんはスキーが好きですか?
私は小さいころからスキーをしてきて何回かやめようと思ってこともありましたが、今では自分の生活に欠かせないほど大事な趣味の1つになっています。
今日は長年してきたスキーについて自分が思っている難しさを語りたいと思います。ぜひ時間のある方は目を通していただけると嬉しいです。
スキーは感覚ゲー
私はいままでスキーのほかにサッカーや野球、卓球など様々なスポーツをしてきましたが、ダントツで1番難しいと思うのがスキーです。
スキーがダントツで難しいスポーツだと思う理由の1つが「感覚がモノを言うスポーツ」だからです。
自分がここを意識して変えて滑ろうと思った時、はたから見たら何も変わっていないといったこと経験したことはありませんか?
私がよくあるのが「もっとダイナミックに動いて滑って」と言われて、自分の中で大胆に動いて滑っているつもりでも、実際にビデオで確認するとおとなしい滑りになっているということです。
そのほかにも自分が気持ちよく滑っていても、滑りを見る人からすると変な癖がついていたり、ぎこちない滑りになっていたりしますよね。
サッカーとかでしたら「もっと強く蹴った方がいいよ」と言われたらすぐに実践してそれが自分に合うか考えることができると思います。
しかしスキーでは「もっと動いた方がいいよ」と言われてすぐに実践できませんし、もしそれが形に現れたとしてもそれが正解じゃない場合もあります。
スキーの難しいところですがこれが楽しいところでもありますよね笑
感覚がモノを言うのでレッスンとかでは、いかに客観的にその人の滑りのくせを見抜けるかがとても重要になってきます。
ですのでインストラクターによっては全く何を言っているのかわからない人もちらほら見かけます…
インストラクターをしている自分からしたら1番気を付けておきたいことです。
同じゲレンデコンディションが無い
他のスポーツとこれもまた違うところなのですが、スキーは自然の中で行うスポーツなのでその時の気温や雪の多さによってゲレンデコンディションが異なります。
普通のスポーツだったら考えられないですよね。
屋外のスポーツだったら風の影響や天候に左右されるぐらいですがスキーは標高が高い分天候がころころと変わりやすく、雪の状態にも左右されます。
毎日同じ滑りをしようとしても自分のコンディション以前に、ゲレンデコンディションが同じ日がないのでとても難しくなります。
アイスバーンはエッジを立てて力ずよく。新雪はエッジを立てずに面で滑る。などなど…
同じゲレンデコンディションが無いことはスキーを難しくさせていますが、その分奥が深いスポーツになっているんだと思います笑
個人的には新雪を滑っているときが1番アドレナリンが出て最高な気分になります!
皆さんはどんなバーンが好きですか?
ゲレンデの斜度
スキー場には様々な斜度のゲレンデがあります。
とても緩やかな子供向けのゲレンデから、上級者でも滑ることが難しい急斜面まで。
たとえ同じ天候の日に滑ったとしても、斜度が違うと滑り方も変えなくてはいけません。
また、斜度が出てくることによって恐怖心が芽生えてきて、自分の思うような滑りができないことも多々あります。
時間によって変わるゲレンデコンディション
またスキーは時間によってもゲレンデコンディションが変化してしまいます。
気温の面では、朝方は寒くバーンが引き締まっていますが、お昼ごろには太陽が出ているとバーンが緩くなり、また夕方になると冷え込むせいでバーンが硬くなります。
同じ日に同じコースを滑って練習していたとしても、太陽の位置や気温によってバーンが様々に変化してしまうところもスキーの難しいところだと思います。
また、気温のほかにも、ほかのスキーヤーが滑ることでゲレンデのバーン状況は変化します。
人が少ないときは平らなバーンになりますが、スキー場を利用する人の人数が増えてくるとバーンがでこぼこになっていきます。
朝方は圧雪車が入ることがほとんどなので滑りやすく、夕方になると人が滑った後ででこぼこになっていることが多いです。
最後に
皆さんはスキーの難しさについてここで紹介したこと以外に何か思いつくことはありますか?
ありましたら是非コメントください!
こんだけ難しいスキーですが、奥が深い分はまってしまいますよね…笑
難しいことだけを紹介しましたがこれとは逆にスキーの楽しいところもたくさんあります!
それについてまとめたページもありますのでこちらも是非ご覧になってください。
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