皆さんはスキー場に行くとき、何が必要になるかわかりますか?
お子さんのスキー教室でスキー道具の準備をさせたいけど何位を準備したらいいかわからない、自分はスキーをしたことがない、なんてことありませんか?
今回はそんな方々に向けて、実際に現役でスキー教室の講師をしている私から、子供のスキー教室で準備するべきモノのリストと知っておいた方がいいことを分かりやすく紹介したいと思います。
小・中学生のスキー教室は学校生活の中でもみんなが楽しみにしている行事です。忘れ物に注意して楽しい思い出を作って帰ってこれるように、是非このサイトを参考にしてお子さんと準備してください!
また一緒にスキー場で必要となる情報もまとめましたのでよかったらチェックしていってください!
・スキー場に行ったことがない。
・スキー教室があるけど何を持たせたらいいのかわからない…
・子供のスキー教室が不安
<推定閲覧時間4分>
スキー教室で必要なものリスト
早速ですがまずは私が普段スキー場にもっていくものをリストにして紹介したいと思います。
これを見れば一通りの準備ができます。忘れ物がないように注意しましょう。
下記で※で補足をしていますのでそちらも参考にしてください。
<リスト>
- スキー板
- ブーツ
- スキーウェア
- ストック
- ネックウォーマー
- ゴーグル
- 手袋
- 帽子(ヘルメット)
- 長靴
- 着替え
- 日焼け止め※
- スキー板(ストック)バンド※
- 昼食
- カイロ
- お金
- (チケット入れ)
- お菓子、飲み物
- お金
- タオル
- 袋(ウェアなど濡れた服をしまう用)
- 身分証明ができるもの
日焼け止めは重要
スキー場はとても紫外線を強く受けます。
冬に日差しが強くなるのに加えて、ほとんどのスキー場はスキー場は標高が高いためより強い紫外線を受けてしまいます。
また、雪は太陽の光を反射させるため下からも紫外線を受けます。
雪はそもそも透明で光が乱反射することによって白く見えているといわれるほど光をよく反射するので、スキー場に行くときはしっかりと日焼け止めを持たせるようにしましょう。
スキー板をまとめるバンド
これは意外と忘れられがちなのですがスキー板やスキー板とストックをまとめるバンドは必要です。
皆さんはスキー板の側面をご覧になったことはありますか?
実はスキー板の側面は金属になっていてスキーでターンをするときに、板が雪に刺さりやすくなるようになっています。
この金属部分はほとんどが鋭角になっていますのでとても鋭く、間違えて触ってしまうと指を切ってしまうと思わぬ怪我につながります。
ですのでスキー板を運ぶ際にはスキー板をまとめるバンドを使用することをお勧めします。
スキーをする方でないと意外と知らないことなのでこれを機に気になった方は、値段も高くないので1度購入を考えてみてはいかがでしょうか。
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スキー教室前にしておくべき準備
ここまでスキー教室で必要になるものを紹介してきましたがここではスキー教室前にしておくべきことに焦点を絞ってお伝えしたいと思います。
持ち物にガムテープを使って名前を付ける
まず1番にしていただきたいのは自分の持ち物がどれだかわかるようにしておくということです。
スキー場にはたくさんのスキー板やストックが並べられています。
昼食や休憩時にはスキー板を脱いでどっかに立てかけておく必要があるのですが、ここで帰ってきたときに自分のスキー板がわからなくなってしまうことが多いです。
ですのでお勧めはガムテープに名前を書いてそれをお子さんの持ち物に張り付けておくことです。
ガムテープでしたら目立ちますし、使い終わったらはがせばいいだけなのでとても便利です。
スキーウェアにパスケースがついているか確認する
私がスキーインストラクターをしていて、意外とありがちなのがスキーウェアにパスケースがついていなく、リフトを乗る際にリフト券を見せることができないということです。
最近のスキーウェアでもパスケースと呼ばれるリフト券入れがないスキーウェアも販売されています。
リフト券の仕組みが機械にタッチすることで乗車できるスキー場なら、ポッケに入れておいても問題はありませんが、多くのスキー場は乗車する際に係員にリフト券を提示する必要があります。
ですのでスキー場に行く前にスキーウェアを確認し、もしリフト券入れが無かったらパスケースを別に購入しましょう。
値段はそこまで高くないのでお近くの店舗やインターネットで気軽に購入することができます。
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最後に
いかがでいしたでしょうか。
スキーをしたことがない親御さんにとってはとても不安なことばかりだとは思いますが、スキー教室にも資格を持ったスキーインストラクターがつきますので安心していただいて大丈夫です。
私は主に小・中学生のスキー教室のお手伝いをしているのですが帰り際には毎回「また滑ろう!」「楽しかった!」という感想を聞きます。
ぜひお子さんがスキー教室から帰ってきたときにはスキーの感想を聞いてみてください。
またスキー場に行きたいといわれたら今度は家族でスキー場に訪れてみてください!
少しでもこのサイトの内容がその手助けになれれば幸いです。
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