皆さんはスキーウェアを購入するときに何を見て購入していますか。
スキーウェアは値段が高いものが多く、購入に失敗すると取り返しのつかないことになってしまいますよね。
またスキーをあまりやったことがない人にとっては何を見て購入すればいいのかわから
ない人が多いと思います。
今回はそんな方々に向けてインストラクターもしている私からスキーウェアを購入する際の確認するべき点について解説していきたいと思います。これからスキーウェアを購入する方は是非参考にしてみてください。
・スキーウェアの選び方がわからない。
・スキーウェアは何を買えばいいの?
・インターネットで失敗せずにスキーウェアを購入したい!
<推定閲覧時間7分>
1.サイズ選び
スキーウェアを選ぶにあたってサイズは皆さんどのように決めていますか?
一番皆さんが気にしているのが「サイズ」だと思います。
スキーをするときスキーウェア1つで滑るととても寒いことが多く、多くのスキーヤーはスキーウェアの中にヒートテックや厚手の洋服を着用しています。
ですのでスキーウェアを選ぶときは中に着込むことを考えて少し大きめのサイズを購入するといいでしょう。
しかしながら一方で、大きすぎるスキーウェアを着てしまうと見た目が重い印象になってしまい、スキー滑走中のシルエットに悪影響を与えます。
初心者や中級者の方でしたら2つのサイズで迷った時に大きいサイズを選ぶようにし、上級者など大会出場を目指している方でしたら、しっかりとサイズ表を見て大きすぎないサイズを購入するようにしましょう。
スキーウェアは2つのサイズで迷ったら大きい方を選ぼう
大きすぎるサイズはシルエットが悪くなるので✖
2.メーカーによってウェアの形が違う
ここまでスキーウェアを選ぶサイズについて簡単に紹介してきましたが、ただ一概に「大きめを選ぶとよい」といっても実際に着て確認するに越したことがないですよね。
そこでスキーウェアを購入するときに是非お勧めするのが店舗に行って自分が欲しいメーカーのスキーウェアを試着するということです。
皆さんはこれを聞いてなんで?と思われる方が多いと思いますが、スキーウェアはメーカーによってサイズ感や大きさがが異なります。
同じLサイズだとしてもゆったり目に感じられるメーカーもあれば、タイトに感じるメーカーのスキーウェアもあり、見た目も全然違ってきます。
自分はスキーウェアを今まで何回も購入してきましたが、ウェアを購入するときはメーカーによって選ぶサイズを毎回変えているので、皆さんもスキーウェアを購入するときは同じ商品じゃなくてもいいので、同じメーカーのスキーウェアに腕を通してみるといいでしょう。
メーカーによってサイズ感は異なる
同じ商品じゃなくていいので、同じメーカーのスキーウェアを店舗で探して着てみよう
3.値段が高いスキーウェアの違い
スキーウェアの値段は安いものから高いものまでさまざまな値段のスキーウェアがあります。
スキーウェアを買うときは値段も重要な指標の一つになります。ここでは高いスキーウェアが安いスキーウェアと比べてどのような違いがるのかを簡単に紹介していきたいと思います。
・温かさ
皆さんがいちばんに思うであろうスキーウェアの値段による違いは温かさです。
どうしても安いスキーウェアはウェアの素材に安い綿を使用していることが多く、保温性に欠けてしまいます。
ですので安いスキーウェアを購入する時は少し大きめのスキーウェアを購入し、中に厚着できるだけの余裕があるといいでしょう。
・シルエット
高いスキーウェアは滑っているときのシルエットがきれいに出るように工夫されているものが多いです。
基礎スキーの大会や検定を受ける方でしたらスキーウェア選びは値段だけで選ばず、カタログなどでシルエットがどう出るのか確認して購入するようにしましょう。
4.最後に
いかがでしたか?
スキー板に関する選び方はよく解説されている方は多いですがスキーウェアに関しては意外と情報が少ないですよね。
スキーウェアも値段が高いモノなのでしっかりと購入前に確認し、より自分に合ったスキーウェアを購入するようにしましょう。
その手助けになれると幸いです。
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