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【中・上級者向け】スキー板の選び方をインストラクターが徹底解説

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皆さんはスキー板を選ぶ際に何を考えて選んでいますか?

 

初心者の方はお勧めされたスキー板を購入すればいいかもしれませんが、ある程度技術が備わってきた中級者や上級者の方々は自分の滑るシーンや目的に合ったスキー板を購入することをお勧めします。

 

今回は中上級者向けにスキー板を購入する際のチェックポイントをまとめましたので、是非参考にしてみてください。

 

この記事はこんな人にオススメ!

・初心者用の板から変えたいけど何を見て購入すればいいのかわからない。

・ネットで購入したい。

・スキー板は何を見て買えばいいのかわからない。

<閲覧目安5分>

 

1.スキー板を買う前に  

スキー板を購入する前に自分がどのような滑りをしたいかを明確にしておきましょう。

 

一言で「スキー」といっても様々な種類のスキーがありますよね。

 

普通にスキー場を滑走するだけのゲレンデスキーはもちろんのこと、障害物を使用して様々なトリックを披露するフリースタイルスキー、コブの速さや技の美しさを競うモーグル、スピードを競うアルペンスキー、滑りの上手さを競う基礎スキーなど、たくさんのスキーがありますよね。

 

スキーには様々な種目があるため、その種目ごとに使用するスキー板は異なります

 

フリースタイルやモーグル用のスキー板は普通のスキー板に比べて軽く作られていますし、アルペンスキー用の板は長さが極端に長いものもあります。

 

ここで間違って自分が滑るシーンと異なるスキー板を購入してしまうと、上手に滑れずお金の無駄になってしまいます。

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スキー板は決して安い買い物ではないので購入する前に、今一度自分がどのスキーをしたいのかはっきりとしておきましょう。

 

そしてスキー板を購入するときにはしっかりと説明を読んで確認するようにしましょう。

 

POINT!

スキー板は競技用から一般用まで種類が豊富!

購入するときは自分の使用シーンにあった板を購入しましょう。

 

2.これを見ればスキー板の特徴がわかる!

ここからは実際に購入る際に確認するべき項目を紹介したいと思います。

 

長さ

これはスキー板選びの基本になります。基本的な長さは自分の身長から5~10㎝引いた長さといわれています。

 

基本的にはこの指標でスキー板の長さを決めてもらっていいのですが、大回り用のスキー板ではこの計算でスキー板の長さを割り出すことはできません。

 

大回り用の板や、アルペンGS専用の板になると自分の身長よりも高いスキー板を選ぶ必要があります。

 

中・上級者になると大回りで小回り用もしくはオールラウンド用の板を使用すると物足りないと感じるかもしれません。長い板で大回りをするメリットはスピードが出てきたときの安定感にあります。

 

接地面積が大きく、エッジも長いので上半身の安定がしやすく、滑りのシルエットに強く影響してきます。

 

また、短い板で大回りをしてしまうとターンがすぐ終わってしまい、横移動が多いターン構成になってしまうので注意しましょう。

 

POINT!

スキー板の長さは(自分の身長)ー(5~10)㎝

大回り用の板を購入するときは自分の身長より長いものがGOOD!

 

ラディウス

スキー板選びで特に重要なのがRで表記されるラディウスです。

 

ラディウスはスキー板の側面の半径を示しており、弧の大きさを数字で表したものになります。

 

初心者の方はスキー板をずらして滑るのでこのラディウスはあまり意識しなくてもいいのですが、上級者あたりになってくるとスキー板をたわませて曲がるカービングターンになるためとても需要になってきます。

 

つまり、同じ長さでもR16とR17の板ではR16の方がターン弧が小さくなるということがわかります。

 

大回り用のスキー板はラディウスR25付近のものが多く、小回り用はR15付近のものが多いです。

 

詳しくラディウス(サイドカーブ)について知りたい方はこちらの記事を参考にしてください ↓

dade1.hatenablog.com

 

POINT!

ラディウスはターン弧を決める大事な指標

小回り・オールラウンド用はR15付近のものが多く、大回り用はR25付近のものが多い

 

このほかにも板の重さやストラクチャー、サイドカットなどがスキー板によって異なりますが、気にしなくても大丈夫なものが多いですのでここでは割愛させていただきます。

 

3.購入前に商品の付属品(ビンディング等)を確認しよう

スキー板を購入する前に特に注意していただきたいのはビンディングが付属しているかどうかです。

 

「この板なんだかわからないけど安いから買おう~」

 

という簡単な気持ちで確認を怠るとスキー板本体しか届かずビンディングやプレートを別で購入し、専用のお店で取り付けてもらわないといけなくなります。

 

これに限ってはインターネット販売によくあることで、私の周りでも毎年1,2人ぐらいは買った後にビンディングがないことに気づいてすぐに滑走できないということが起きています。

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しっかりと理解して購入していないと余計な時間やお金をかけりことになりますのでしっかりと確認して購入するようにしましょう。

 

また購入場所によっては自分のスキーブーツのソール長を教えると無料でビンディングをセットしてくれたり、ワックスをかけてくれるサービスもありますので、そちらもあわせて確認しておきましょう。

 

POINT!

ビンディングついていないスキー板もあるので注意

購入後のサービスも確認しておきましょう

 

4.まとめ

スキー板を購入する際に注意することは

「自分の目的に合った種類を選択する」⇒「長さ、ラディウスから購入したい板の性能を検討する」⇒「付属品はあるのか確認する」⇒「ビンディングの調整やワックスのサービスがあるか確認」

になります。

 

同じようなスキー板の性能で迷ったときは値段や見た目のデザインなどで決めるようにしましょう。

 

またメーカーのカタログなどを調べるとそのスキー板が得意とする性能や特徴などが説明されているので是非参考にしてください。

 

プラスα

迷ったら店員や専用のカタログを参考にしよう!

 

5.最後に

いかがでしたでしょうか。

 

スキー板選びはとても大変ですよね。インターネットは店舗で買うよりも格安で購入することができますが自分1人で選ばなくちゃいけないので間違いに気づかないこともあります。

 

ぜひこのサイトを参考にしていただけると幸いです。

 

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